秋の味覚 梨

こんばんは!

酒田市東泉町5丁目1番地の1

スキルアップ進学ゼミ

代表の松田裕次郎です。

数日前に八幡町の池田ちよさん(仮名)

というご婦人様に梨を買いに行った。

三年くらいの付き合いになります。

雨が降る中、カッパを着て梨園で

作業をしていた。

昔、自分も稲刈りの手伝いをしたこと

がある。

流石に、この時期の雨はからだの体温を

容赦なく奪っていく。

もうすぐ80歳の誕生日を迎えるらしい。

背筋もしっかりとしていて, きめ細かく

梨園で作業をしていらっしゃる。

『あんちゃーん!ありがどの!こどすは

今日でなす終わりだ! いいどさきてけった。』

と大量の梨を袋いっぱいにして渡してくれた。

肥料代や機械代が高騰する中

なかなか大変だと語ってくれた。

今年もたくさんのお客さんが来てくれて

ありがど!ありがど!

と感謝のお言葉を口にする。

『また, 来年な! まだ来てけろな!』

自分も

『まだくっさげな! 体には十分きをつけでな!』

と声をかけた。

車をUターンさせて出発するとき,

何度も何度も深々と礼をして下さいました。

運転席からバックミラーを見ながら

ご婦人様が見えなくなるまでミラーを

覗き込んでいた。

胸が熱くなった。

スーパーに陳列されている梨と

現地でとれる直売の梨では

価値観が異なる。

梨1個にも

受粉作業や草刈りや選定作業など

時間と苦労があることを

われわれ消費者は忘れてはならない。

こうして塾長は

国道345号を左折して

雨の中, 酒田市内の自宅へと車を

走らせた。

フロントガラスに降りしきる雨を

ワイパーがきれいにふき取っている。

まるで

現代に生きる人間の邪悪なこころを

ふき取っているかのようだった。

今年も梨の季節が終わった。